広島大学総合博物館研究報告 1号
2009-12-25 発行

全国闘牛サミットの開催地における意義 : 岩手県久慈市の「第12回全国闘牛サミット」を事例に <短報>

The Utility and Functions of Bullfighting Summits in the Host Area: A Case Study on the 12th National Bullfighting Summit at Kuji City, Iwate Prefecture <Short Report>
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抄録
「全国闘牛サミット」は, 闘牛の担い手や行政の担当者が各地域から集まり, 闘牛の保存対策について意見を交換する協議会である。本稿の目的は, サミットの開催地における意義を解明することである。事例として, 2009年に岩手県久慈市で行われた「第12 回全国闘牛サミット」を挙げる。具体的には, サミットに対する行政の対応, 同時開催される記念闘牛大会の観客に焦点を当てた。闘牛大会で行ったアンケート調査の結果をもとに, 観客の闘牛との関わりを検討した。その結果, サミットの意義として行政が普段よりも積極的に闘牛の運営を支援すること, 住民の闘牛に関する関心が大きくなることを指摘できた。
キーワード
地理学
文化
伝統行事
闘牛
観客
geography
culture
traditional event
bullfighting
spectator
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権利情報
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