生物圏科学 : 広島大学大学院生物圏科学研究科紀要 54巻
2015-12-25 発行

Lernaea cyprinacea (Copepoda: Lernaeidae) and Argulus sp. (Branchiura: Argulidae) parasitic on the freshwater goby Rhinogobius sp. TO endemic to Japan

トウカイヨシノボリに寄生していたイカリムシとチョウ属の1種
Torii, Ryo-ichi
本文ファイル
抄録
トウカイヨシノボリRhinogobius sp. TO は東海地方だけに分布する,わが国固有のハゼ科魚類である。愛知県内で採集したトウカイヨシノボリを調べたところ,カイアシ類のイカリムシLernaea cyprinacea Linnaeus, 1758とエラオ類のチョウ属の1種Argulus sp.の寄生を認めた。これらはトウカイヨシノボリに見出された最初の寄生虫であり,本魚種はそれら寄生虫の新宿主である。
キーワード
Argulus sp.
Branchiura
Copepoda
fish parasite
Lernaea cyprinacea
Rhinogobius sp. TO
イカリムシ
エラオ類
カイアシ類
魚類寄生虫
チョウ属の1種
トウカイヨシノボリ