生物圏科学 : 広島大学大学院生物圏科学研究科紀要 52巻
2013-12-25 発行

瀬戸内海から採集されたドロナマコ(棘皮動物門,樹手目,グミモドキ科)

Thyonidium diomedeae collected from the Seto Inland Sea (Echinodermata, Dendrochirotacea, Phyllophoridae)
倉持 卓司
厚井 晶子
本文ファイル
抄録
北海道礼文島沖を模式産地として記載されたグミモドキ科のドロナマコThyonidium diomedeae(Ohshima, 1915)が,岡山県沖備讃瀬戸の水深11mの砂泥底より採集された。本種は,これまでに北日本および北アラスカより記録されている。本報告は本種の南限記録となる。
キーワード
樹手目 Dendrochirotacea
グミモドキ科 Phyllophoridae
瀬戸内海 Seto Inland Sea
ドロナマコ Thyonidium diomedeae (Ohshima, 1915)