生物圏科学 : 広島大学大学院生物圏科学研究科紀要 44巻
2005-11-22 発行

ボトルおよびそれらの洗浄方法の違いによる鉄コンタミネーションの検討

Comparison of bottles and their washing treatments for iron contamination
大澤 京子
平田 静子
本文ファイル
抄録
ナルゲン社製ポリ瓶(以下ナルゲン瓶)とサンプラテック社製クリーンパックポリ瓶(以下サンプラテック・クリーン瓶)を使用し, これらのポリ瓶およびそれらの洗浄方法(Milli-Q水, 10%硝酸+Milli-Q水)の違いによる鉄のコンタミネーションレベルを調べた。これらのボトルにMilli-Q水を入れ, -20℃で13日間保存した。これらについて, 化学発光法でFe(II)を測定した結果, ナルゲン瓶で硝酸洗浄後Milli-Q水洗浄したものが, 最も鉄のコンタミネ-ションが低かった(0.001±0.001μM, n=3)。一方, サンプラテック・クリーン瓶は洗浄後パックされて出荷されており, これらはそのまま使用した方が汚染レベルは低かった。
キーワード
ポリエチレン瓶
コンタミネーション(汚染)
contamination
iron
polyethylene bottle
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