バレーボールの授業の「見える化」を考える : みんなが3段攻撃を楽しめる授業を目指して

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ファイル情報(添付)
タイトル ( jpn )
バレーボールの授業の「見える化」を考える : みんなが3段攻撃を楽しめる授業を目指して
作成者
阿部 直紀
信原 智之
藤村 繰美
収録物名
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
61
開始ページ 178
終了ページ 189
収録物識別子
[PISSN] 0916-7919
[NCID] AN00146014
抄録
運動の苦手な生徒も積極的にゲームに参加し,みんなで3段攻撃を組み立てながらゲームを楽しめるようなバレーボールの授業を目指した。個人ドリル・チームドリルで個人技能を伸ばし,ミニコートを利用した少人数制でのタスクゲームでチームでの連携プレーを学習し,それを正規コートでの6人制ゲームへと活かす流れで組み立てた。また,連携プレーの分析にはiPad や分析シートを利用することでチームの課題を客観的に捉えられるようにし,それをチーム練習に反映させ,ゲームに活かせるようにした。その中で,「うまくなっていく自分の見える化」や「運動する集団の中での自分の役割や存在意義の見える化」がどう図れ,生徒がバレーボールを楽しむことにつながっていったかについて生徒の感想を元に検証した。その結果,生徒は技能の向上(うまくなっていく自分)を実感し,3段攻撃の組み立てに自分の役割を見いだしながらバレーボールを楽しむことができた。
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学附属福山中・高等学校
発行日 2021-03-31
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 0916-7919
[NCID] AN00146014