図的中間表現としての部分全体図を用いた和差の算数文章題演習環境の設計・開発とその試験的評価

電子情報通信学会論文誌 D J101-D 巻 6 号 843-853 頁 2018-06-01 発行
アクセス数 : 938
ダウンロード数 : 214

今月のアクセス数 : 2
今月のダウンロード数 : 3
ファイル情報(添付)
DenshiJoho_j101-d_6_843.pdf 1.61 MB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
図的中間表現としての部分全体図を用いた和差の算数文章題演習環境の設計・開発とその試験的評価
タイトル ( eng )
Design and Development of Interactive Environment of Addition/Subtraction Arithmetic Word Problem Using Part-Whole Relationship as Intermediate Representation of Figure
作成者
岩井 健吾
合田 将治
収録物名
電子情報通信学会論文誌 D
J101-D
6
開始ページ 843
終了ページ 853
抄録
本研究では,1回の和差で答えを求めることができる算数文章題を対象として,そのような文章題が含んでいる一つの和と二つの差の関係を顕在化するためにしばしば用いられる部分全体図を,文章題と連動させて操作する活動を考案し,この活動を可能にするソフトウェアシステムを設計・開発した.この活動では,三文構成モデルに基づき三つの文で文章題を表し,それぞれを部分全体図の一つの全体と二つの部分に対応付けている.更に,このソフトウェアシステムを授業で実践的に利用し,学習効果を示唆する結果を得た.
著者キーワード
関係的理解
算数文章題
逆思考
部分全体図
三文構成モデル
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 学術雑誌論文
出版者
電子情報通信学会
発行日 2018-06-01
権利情報
Copyright (c) 2018 IEICE
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1881-0225
[NCID] AA12712944
[DOI] 10.14923/transinfj.2017LEP0017
[URI] http://search.ieice.org/