日本におけるダイバーシティ・マネジメント研究の今後に関する一考察 <研究ノート>

広島大学マネジメント研究 16 号 17-29 頁 2015-03-20 発行
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ファイル情報(添付)
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タイトル ( jpn )
日本におけるダイバーシティ・マネジメント研究の今後に関する一考察 <研究ノート>
タイトル ( eng )
A Study of Future Research of Diversity Management in Japan <Note>
作成者
堀田 彩
収録物名
広島大学マネジメント研究
Hiroshima University Management Review
16
開始ページ 17
終了ページ 29
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355
抄録
本稿では,日本におけるダイバーシティ・マネジメントの有効性を高めるために必要な研究の方向性を検討した。まず,日米におけるダイバーシティの歴史と現状を整理し,日本のダイバーシティ・マネジメントの課題と研究の分析視点を抽出した。次に本稿における研究の分析視点より欧米と日本における既存研究の比較検討を行った。その結果,①日本の研究において蓄積されてきたダイバーシティが経営成果につながるとする理論モデルを実証すること,②ダイバーシティが経営成果につながる前提を明らかにすること,③研究の対象にするダイバーシティに深層的なダイバーシティを加えること,④ダイバーシティの負の影響について考慮していくことの4つの方向性が得られた。
著者キーワード
ダイバーシティ
ダイバーシティ・マネジメント
多様性
労働力
NDC分類
経済 [ 330 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学マネジメント学会
発行日 2015-03-20
権利情報
Copyright (c) 2015 by Author
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355