このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 29682
file
title alternative
Importance of Breastfeeding <Workshop>
creator
Utou, Hiroko
Kinoshita, Chizuru
Toyoshima, Makiko
岡田 佳子
Motomura, Tokiko
佐藤 さくら
江野本 真朋
清水 佳奈
當間 紀子
subject
母乳栄養率
超低出生体重児
NICU
Breast feeding rates
extermely low birthweight infants
Neonatal Intensive Care Unit
NDC
Medical sciences
abstract
NICUに入院する早産児や疾病をもつ新生児にとって母乳栄養は様々な利点がある. 子どもにとっては, 栄養学的にみると, 消化・吸収に優れているとともに, 特に早産児を出産した母親の母乳は, 蛋白質, カロリー, ミネラルが多く, より新生児の栄養として理想的である. また, 母乳中には, さまざまな免疫物質が含まれており, 感染予防の点からも優れている. 他, アレルギー発症のリスク軽減や知能や認知面での発達を促すなど, 多くのことが明らかにされている. 同時に, 親子関係の発達を促すことにもつながる.

しかしながらNICUの新生児は, 治療が優先されたり, 母子分離状態を余儀なくされたりする理由から, 母乳育児を継続することが困難な状況にある. そのような中の母乳育児は, 自然に身につくものではなく, 母親自身がその必要性を理解して積極的に取り組み, 医療者が根拠に基づいた教育を提供することが重要となる.

NICUにおける母乳栄養継続のための支援は多岐にわたる. たとえば, 長期にわたって直接授乳が行えない母親への精神的なサポートや, 母乳を継続する意欲を維持できるようなサポートが必要となる. さらに良質かつ均質な支援を提供するためのスタッフ教育, 医師や他職種との協働産科や地域との連携が重要となり看護者の担う役割は大きい.

そこで, 日本新生児看護学会第17回学術集会ワークショップ(2007年11月25日)では, 「母乳栄養を継続するためのケアを考える」というテーマで, どのような支援が重要であるかを参加者と検討した. ここでは, ワークショップでご発表いただいた各施設での母乳育児継続のための具体的な取り組みや, 状況に関する調査結果, 今後の課題についてまとめた.
contents
1. 超低出生体重児における直接授乳での退院率「2000~2003」と「2006」との比較検討 神奈川県立こども医療センター 豊島 万希子
2. 母乳栄養を継続するためのケアを考える : 極低出生体重児を対象にした調査結果から 香川大学医学部附属病院 岡田 佳子
3. 当施設における母乳育児支援の現状と課題 旭川医科大学病院 本村 勅子
4. 母子分離状態における母乳育児支援 埼玉医科大学総合医療センター 総合周産期母子医療センター 佐藤 さくら
5. 母乳栄養を継続するためのケアを考える 名古屋第二赤十字病院 江野本 真朋
6. NICUにおける母乳栄養を継続するためのケアを考える 飯田市立病院 清水 佳奈
7. NICUにおける母乳育児への援助 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター 當間 紀子
journal title
Journal of Japan Academy of Neonatal Nursing
volume
Volume 14
issue
Issue 1
start page
25
end page
32
date of issued
2008-03
publisher
日本新生児看護学会
issn
1343-9111
ncid
language
jpn
nii type
Journal Article
HU type
Journal Articles
DCMI type
text
format
application/pdf
text version
publisher
rights
Copyright (c) 2008 日本新生児看護学会
department
Graduate School of Health Science
他の一覧