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ID 14719
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creator
subject
九声体系
八声体系
平声軽の軽
平声軽の重
アクセント
NDC
Japanese
abstract
長承三年識語本『蒙求』の漢字にほどこされている平安中期朱声点が、「九声体系」から変化した「八声体系」によって加点されていることをあきらかにする。本資料の声調体系の源流である九声体系とは、平声重・平声軽の軽・平声軽の重・上声重・上声軽・去声軽・去声重・入声軽・入声重の九種の声調を区別するものであり、そのうち、去声における軽重の区別を失ったものが、長承本『蒙求』平安中期点の八声体系である。日本漢音の中心的な声調体系である「六声体系」のほかに、平安時代初中期には、さらに多くの声調を区別する体系が存在していたことは先学によって指摘されていた。本資料は、実際の加点に基づいて、当時の漢音声調の一実態を知ることができるものとして貴重である。
journal title
国語学
volume
Volume 168
start page
1
end page
11
date of issued
1992-03-31
publisher
国語学会
issn
0491-3337
ncid
language
jpn
nii type
Journal Article
HU type
Journal Articles
DCMI type
text
format
application/pdf
text version
publisher
rights
Copyright (c) 1992 by Author
department
Graduate School of Education