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ID 20817
file
title alternative
Case Report of a Patient with Osteogenesis Imperfecta
creator
Kotani, Hiroo
Maetani, Teruo
Kawazoe, Yasuyuki
Hamada, Taizo
Yamada, Sanae
NDC
Medical sciences
abstract
咀嚼障害および審美障害を主訴とした重度骨形成不全症患者に対して,正確な抜髄処置が不可能な歯に,補綴物維持のため根管低位での生活歯髄切断を施行した。ついで,咬合挙上後,クラウン・ブリッジによる補綴処置を試み,本症の予後観察を行うとともに,覗嚼値および筋電図学的手法を用いて,術前・術中・術後の咀嚼機能の改善の程度を観察した。その結果,本疾患に対して低位生活歯髄切断後,通法によりcast coreを製作することが補綴物維持のため有効な一手段であることがわかった。また,咀嚼機能の改善の程度を観察すると,術後の咀嚼リズムは,術前に比べ著しく安定し, 2gピーナツ咀嚼時の筋活動の最大振幅は,術前の約1,5倍にも増大した。同時に,術後の咀嚼値も著明に増大し,その値は術前の約5.7倍を示した。さらに患者の感覚においても咬みやすくなったことがわかった。なお,治療後の機能の回復の程度は,患者の満足度にもかかわらずその値は一般人の総義歯装着者にも劣るものであり,食餌内容等にも十分配慮し長期にわたる経過観察が必要であろう。
journal title
The Journal of Hiroshima University Dental Society
volume
Volume 12
issue
Issue 1
start page
213
end page
219
date of issued
1980
publisher
広島大学歯学会
issn
0046-7472
ncid
language
jpn
nii type
Departmental Bulletin Paper
HU type
Departmental Bulletin Papers
DCMI type
text
format
application/pdf
text version
publisher
department
Graduate School of Biomedical Science
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