ムラサキツユクサを使った原形質分離の実験
Use this link to cite this item : http://doi.org/10.15027/510
ID | 510 |
file | |
creator |
白神 聖也
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NDC |
Education
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description | 原形質分離の実験材料として, ムラサキツユクサのおしべの毛を使ってみた。スライドガラスとカバーガラスの間におしべの毛と溶液を封入することによって, 簡便かつ短時間で原形質分離を観察することができた。細胞の色もはっきりした紫色で原形質分離がわかりやすい。多くの教科書で扱われているユキノシタの裏面表皮のように剥がす手間を必要とせず, たくさんのサンプルを得ることができる点でも教材としてすぐれている。このようにムラサキツユクサのおしべの毛は, 原形質分離の実験の教材として非常に有効であることがわかった。欠点としては, 花の時期が5月から10月なので, 1年中は利用できないことと, スライドガラスの上におしべの毛をたくさん置くと細胞どうしが重なりやすいことがあげられる。
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journal title |
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
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volume | Volume 39
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start page | 25
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end page | 27
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date of issued | 1999-03-19
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publisher | 広島大学教育学部附属福山中・高等学校
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contributor | 国立情報学研究所
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date of created | 2006-03-21
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issn | 0916-7919
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ncid | |
SelfDOI | |
language |
jpn
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nii type |
Departmental Bulletin Paper
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HU type |
Departmental Bulletin Papers
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DCMI type | text
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format | application/pdf
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text version | publisher
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department |
Attached Schools
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