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ID 29211
file
title alternative
The relations between friendship and identity in university students
creator
Yoshida, Ai
subject
友人関係
自我同一性
大学生
NDC
Psychology
abstract
本研究では, 大学生を対象に, 岡田(1995)の友人関係尺度と谷(2001)の多次元自我同一性尺度(MEIS)を用い, どのような友人関係のあり方が大学生の自我同一性の確立に影響を与えているか, また, 友人関係のあり方によって影響を受ける自我同一性の次元が異なるかどうかについて検討した。その結果, 友人に気を遣う人や友人との深い関りを回避する人は, 自我同一性の確立感が低く, 積極的に友人との快活な関係を求め, 自己を開示する関り方をする人は, 自我同一性の確立感が高いことが示された。また, 友人関係のあり方によって影響を受ける自我同一性の次元が次のように異なることが明らかとなった。特に, 友人に気を遣う関り方と, 友人との深い関りを回避する関り方は, どちらも自我同一性の感覚の掴み難さと関係するが, 影響を与える次元は異なる。特に, 他者から見られた自分と本来の自分との一致の感覚は, 友人との関りを回避する友人関係のあり方において課題となることが示された。また, 社会との適応的な結びつきの感覚は, 積極的に友人に自己を開示する関り方によって獲得されており, 従来の青年期の特徴でもある"親密で内面を開示し合う"友人関係の必要性が示された。
journal title
Hiroshima Psychological Research
issue
Issue 9
start page
207
end page
216
date of issued
2010-03-31
publisher
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
issn
1347-1619
ncid
SelfDOI
language
jpn
nii type
Departmental Bulletin Paper
HU type
Departmental Bulletin Papers
DCMI type
text
format
application/pdf
text version
publisher
department
Graduate School of Education
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