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ID 29209
file
title alternative
Relationship between delay discounting and optimism
creator
Niimi, Naoko
Miyashita, Minori
subject
遅延による価値割引
楽観性
価値割引率
NDC
Psychology
abstract
本研究では, 大学生87名を対象に, 時間的遅延によって金銭的価値を割引く傾向(価値割引率)と2側面の楽観性(気楽さと前向きさ)との関連を検討した。相関分析を使用して価値割引率と2側面の楽観性との相関関係を検討したところ, 有意な相関係数はほとんどみられなかった。しかし, 2側面の楽観性得点に基づいて4群を構成し, 価値割引率を比較したところ, 気楽さ得点のみが高い気楽さ優位群(19名)が前向きさ得点のみが高い前向きさ優位群(29名)よりも価値割引率が高いことが明らかになった。気楽さと前向きさの得点が同程度であった両高群(23名)と両低群(16名)はこれら2群の中間の価値割引率を示した。これらの群間差から楽観性の中でも物事に対して「このくらい大丈夫だろう」等と考える傾向を示す気楽さのみが高い者ほど, 将来の見通しを甘く見積もる傾向にあると示唆された。
journal title
Hiroshima Psychological Research
issue
Issue 9
start page
181
end page
190
date of issued
2010-03-31
publisher
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
issn
1347-1619
ncid
SelfDOI
language
jpn
nii type
Departmental Bulletin Paper
HU type
Departmental Bulletin Papers
DCMI type
text
format
application/pdf
text version
publisher
department
Graduate School of Education
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