このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 31307
file
title alternative
An examination of psychological traits of young people who show an affinity for social withdrawal
creator
Maki, Ryouta
Kaita, Rikako
subject
ひきこもり
ひきこもり親和性
大学生
友人関係
NDC
Psychology
abstract
本研究では, 内閣府(2010)のひきこもり実態調査で用いられた質問項目を使用し, 一般大学生を, ひきこもりに対して肯定的態度を示す者(ひきこもり親和性高群)とそうでない者(ひきこもり親和性低群)に分け, ひきこもり親和性高群における心理的特徴(友人関係, 不快情動回避傾向, 早期完了特徴)について検討した。その結果, ひきこもり親和性高群には, 友人関係における自己閉鎖的な傾向が見られること, 男性に限っては友人に対して積極的な関与を回避する傾向にあることが示された。また, 不快情動の回避傾向, および早期完了特徴にはひきこもり親和性の高低による違いは見られなかった。これらの結果より, ひきこもり親和性の高い大学生が, 必ずしもひきこもりに陥りやすいというわけではなく, むしろ友人関係に困難を抱えながらも, 不快な情動と向き合いつつ, 社会に適応している可能性が示された。深刻なひきこもり状態を回避iする要因を探るうえで, ひきこもりに肯定的な態度を示す人たちに注目することの重要性が示唆された。
journal title
Hiroshima Psychological Research
issue
Issue 10
start page
71
end page
80
date of issued
2011-03-31
publisher
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
issn
1347-1619
ncid
SelfDOI
language
jpn
nii type
Departmental Bulletin Paper
HU type
Departmental Bulletin Papers
DCMI type
text
format
application/pdf
text version
publisher
department
Graduate School of Education
他の一覧