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ID 32681
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A Study on the innovation process : The generation process of an user innovation <Paper>
creator
subject
ユーザーイノベーション
イノベーションプロセス
リードユーザー
コミュニティ
NDC
Economics
abstract
本稿の目的は,これまで描かれてこなかったユーザーイノベーションのプロセスを描写し,そのモデル化を行うことである。本稿の分析対象は,通常の意味でのマネジメントの要素を含まないユーザーイノベーションという現象そのものにある。

本稿では,最初に既存のユーザーイノベーション研究を検討し,そこには動的なイノベーションプロセスへの検討が不十分であったことを指摘した。こうした既存研究の間隙を埋めるため,本稿ではLinuxの開発プロセスをユーザーイノベーションの開発プロセスとして読み替え,リードユーザーとそのコミュニティによるイノベーションの開発プロセスを検討した上で,そのモデル化を行った。

こうした作業から,Linux開発におけるユーザーイノベーションのプロセスとして,契機としての使用による学習・期待利益・粘着情報,ユーザーのリードユーザー化の過程,ユーザーおよびリードユーザーによるアウトプットの無償公開,リードユーザーによるコミュニティのマネジメント,流動的で非公式な階層性をもつコミュニティの形成といった要因を明らかにした。ユーザーイノベーションは固有の開発プロセスを有しているのである。
journal title
Hiroshima University Management Review
issue
Issue 12
start page
51
end page
62
date of issued
2012-03-23
publisher
広島大学マネジメント学会
issn
1346-4086
ncid
SelfDOI
language
jpn
nii type
Departmental Bulletin Paper
HU type
Departmental Bulletin Papers
DCMI type
text
format
application/pdf
text version
publisher
rights
Copyright (c) 2012 by Author
department
Graduate School of Social Sciences
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