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ID 50878
file
creator
阿部 直紀
信原 智之
藤村 繰美
abstract
本研究は,“ハイブリッド・ユニット”で構成する運動学習プログラムを提案し,両種目に共通する動き方を整理するとともに,その学習順序や配列の有用性を明らかにすることを目的とした。そのために,球技ゴール型単元のハンドボールからバスケットボールへ移行する学習プログラムを「動きの形」に着目して設定し,実証的授業を行った。その成果として見えたことは,生徒は両種目の共通の動き方として攻守の切り替えを速くすることと,守備における「ライン」を意識した陣形を理解できたことである。そして,ハンドボールからバスケットボールへと組み合わせた単元によって,課題発見,問題解決の過程を踏まえ,その動き方についてよりわかりやすく学習することができたと結論づけることができた。
journal title
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
volume
Volume 61
start page
166
end page
177
date of issued
2021-03-31
publisher
広島大学附属福山中・高等学校
issn
0916-7919
ncid
language
jpn
nii type
Departmental Bulletin Paper
HU type
Departmental Bulletin Papers
DCMI type
text
format
application/pdf
text version
publisher
department
Attached Schools
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