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ID 30596
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用語分類の壁を突き崩して : ESP学習者のための分野別統合ワードリストの構築
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NDC
Education
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先行研究においては, EAPやESP学習者用に, 一般用語とAcademic Word List(AWL)を共に使用することで, 読解力向上に有益となる専用ワードリストの作成にいくらかの成功を収めている。しかし, 最頻出ワードリストとAWLの両方に, 専門的な意味を隠れ持つ多義性の「Cryptotechnical Word」が多数見受けられた。そして, これらCryptotechnical Wordを, 学習者は既知の単語と受け止め, 内包されている専門的な意味合いに気付かない可能性が指摘される。特にAWLにおいて, 学習者は必ずしも覚えておく必要のない単語学習に多大な時間を費やしてしまう可能性がある。

このような非効率的な学習法を回避し, 本当に必要と思われる単語のみを決定する一つの方法として, 一般, Academic, Technicalといった用語分類を避けた統合ワードリストの構築が挙げられる。これは語の頻度と範囲に基づいて作成されるものであり, 本稿はこのワードリストの構築について述べている。薬理学の文献から36万語に及ぶコーパスを作成し, 十分な読解のために必要とされる95%レベルをカバーしているかどうかの検証を行った。そして, 本コーパスの中でCryptotechnical Wordの使用例を調べた結果, わずかに例外は見られるものの, その殆どが専門的な意味を持つ単語として使用され, その多くが, 連語として高頻度で確認された。これは薬理学におけるマルチワードユニットとコロケーションの役割について考察の必要性を示すものである。
journal title
Hiroshima Studies in Language and Language Education
issue
Issue 12
start page
151
end page
167
date of issued
2009-03-31
publisher
広島大学外国語教育研究センター
issn
1347-0892
ncid
SelfDOI
language
eng
nii type
Departmental Bulletin Paper
HU type
Departmental Bulletin Papers
DCMI type
text
format
application/pdf
text version
publisher
rights
Copyright (c) 2009 広島大学外国語教育研究センター
department
Institute for Foreign Language Research and Education
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