この文献の参照には次のURLをご利用ください : https://doi.org/10.15027/15745
近代文学試論 Issue 20
published_at 1983-06-01

『さざなみ軍記』文体考 : その写実性と人間愛

Kimura Tokichi
fulltext
573 KB
kbs_20_58.pdf
About This Article
Other Article
井伏文学の総集成 : 井伏鱒二の近業をめぐって
PP. 3 - 9
井伏文学における自己回復の道
PP. 10 - 16
井伏鱒二の随筆
PP. 17 - 23
井伏鱒二論 : その初期
PP. 24 - 29
井伏文学の方法・序説 : 「言葉について」の話法構造とメタ言語の濫用と
PP. 30 - 40
「青ケ島大概記」論 : 事実と虚構、虚構部分にみられる井伏文学の特質について
PP. 41 - 50
「さざなみ軍記」論
PP. 51 - 57
『さざなみ軍記』文体考 : その写実性と人間愛
PP. 58 - 66
井伏の歴史ものの翻訳について
PP. 67 - 73
井伏作品における社会と個の問題 : 昭和十年から十五年の作品を中心に
PP. 74 - 81
『ジョン万次郎漂流記』の主典拠
PP. 82 - 90
井伏鱒二・その戦時下抵抗のかたち : 「花の町」を軸にして
PP. 91 - 98
井伏鱒二の戦後 : その視点構造と情念
PP. 99 - 106
井伏鱒二・戦後の歴史小説の警鐘(一) : 松川事件との関係にふれて
PP. 107 - 111
井伏文学における旅 : 昭和三十年代後半の作品を中心に
PP. 112 - 118
「武州鉢形城」から「黒い雨」へ
PP. 119 - 124
「黒い雨」略注
PP. 125 - 133
最近の井伏鱒二 : 放下と固執について
PP. 134 - 140
井伏鱒二著作年表(大正一二年～昭和五五年)
PP. 141 - 157
井伏鱒二参考文献年表稿
PP. 158 - 173