このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 40178
本文ファイル
別タイトル
パプアニューギニアで食用とされるミナミスナホリガニHippa adactylaの分子的同定
著者
Tanaka, Hayato
キーワード
Anomura
fishery
Hippa adactyla
mole crab
16S
18S
異尾下目
スナホリガニ科
食用
ミナミスナホリガニ
18S
ミトコンドリア16S
NDC
動物学
抄録
パプアニューギニアのラバウル近郊で現地人により採取されたスナホリガニの一種ミナミスナホリガニHippa adactyla Fabricius, 1787について,核18S及びミトコンドリア16SリボソームRNA遺伝子配列を解析し,近縁種間及び同種内の関係について分子的に比較した。その結果,インド-太平洋域に広く分布するとされる本種において,パプアニューギニア産個体はインド洋産個体と分子的に異なる一方,台湾産個体とは極めて近い関係にあることが示された。あわせて,本種を「グムグム(Gum Gum)」と呼んで食用とする現地の習慣を,他の地域の食習慣とともに紹介した。本稿は,南太平洋域のスナホリガニ類の分子的情報と,同域での食用採取について,初めて報告するものである。
抄録(英)
A specimen of Hippa adactyla Fabricius, 1787, was collected from Blanche Bay, Papua New Guinea. Nuclear 18S and mitochondrial 16S ribosomal RNA gene sequences were examined for interspecies and intraspecies comparisons. The result suggests some genetic similarity and diversification of this species distributed widely in the Indo-Pacific. We also report a local culture of eating the animal under the name “Gum Gum”. This is a pioneering report on the genetic perspective and fishing of a mole crab in southwest Pacific.
掲載誌名
生物圏科学 : 広島大学大学院生物圏科学研究科紀要
54巻
開始ページ
21
終了ページ
28
出版年月日
2015-12-25
出版者
広島大学大学院生物圏科学研究科
ISSN
1348-1371
NCID
NAID
言語
英語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
部局名
生物圏科学研究科
他の一覧