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ID 19445
本文ファイル
別タイトル
The correlation between perceived-aged person and self-evaluation
著者
芝崎 良典
キーワード
aged person image
Self-evaluation
perception
NDC
心理学
抄録
マズロー(1987)は,自己を尊重している人間の知覚は歪曲されることは比較的少ないが,そうでない人間の知覚は願望や希望により歪曲されると考えている.本研究の目的は,自己評価が知覚に及ぼす影響について検討することであった.専門学校生(N=73)に自己評価尺度(溝上1999)および高齢者像の評定を求めた.自己評価の高低によって被験者をグループ化し,群間に高齢者像にちがいがみられるか検討した.結果,自己基準による自己評価と高齢者像との間には関連がみられなかった.しかしながら,社会基準による自己評価と高齢者像との間には関連がみられ 自己の長所を高く評価し短所を低く評価する被験者は,長所・短所ともに低く評価する被験者よりも高齢者を「小さい」ものとしてとらえることがわかった.また,自己の長所を高く評価し短所を低く評価する被験者は,長所を低く評価し短所を高く評価する被験者に比べて,高齢者を「やさしい」ものとしてとらえることがわかった.これらの結果は,自己評価がものの知覚に影響を及ばすことを示唆する結果である.
掲載誌名
広島大学心理学研究
2号
開始ページ
221
終了ページ
226
出版年月日
2003-03-28
出版者
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
ISSN
1347-1619
NCID
SelfDOI
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
権利情報
Copyright by Author
部局名
教育学研究科
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