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ID 40461
本文ファイル
別タイトル
The Transition of the Motor Ability of Schoolchildren from the Forest Kindergarten
著者
NDC
教育
抄録
本研究では森の幼稚園を卒園した小学生(1~5年生)を対象に,小学校で行われる新体力テスト(8種目)の結果を質問紙で問い,その結果をまとめることで,森の幼稚園を卒園した小学生の体力・運動能力の推移を明らかにした。2010年度から2014年度までの卒園児162名を対象に,5年間分,通算293名分(同一児童のデータが異なる学年でカウントされている)のデータを収集した。その結果,入学後1年から数年の時点では森の幼稚園の卒園児は体力・運動能力が全国平均よりも高いが,学年が上がるにつれて平均的な成績になるという傾向が現れた。これは,久原ほか(2015)で提起された,森の幼稚園の卒園児の体力・運動能力は小学校入学後すぐには平均的であるが,数年を経てから平均よりも高くなるという仮説とは相反する結果であった。本研究では,特に1,2年生時点の平均値において,前出の久原ほか(2015)の3倍以上の標本数となっており,より信頼性の高いものであると考えられる。今後は,中・高学年においても標本数を増加させて,より信頼性の高いデータから,森の幼稚園の卒園児の体力・運動能力の推移を明らかにする必要がある。
抄録(英)
This study aimed to reveal the transition of the motor ability of schoolchildren from Forest Kindergarten, Japan. In total, 162 children who had graduated from Forest Kindergarten were asked to answer a questionnaire about their motor ability. The results indicated that first - to second - year students had higher levels of motor ability than the national average. Third - to fifth - year students had ordinary levels of motor ability. A tendency for the level of motor ability to decline was revealed. This conclusion contradicts the hypothesis that Kuhara et al. (2015) have proposed. However the present study can be considered more reliability than that of Kuhara et al. (2015), because it had more than three times the sample size.
掲載誌名
学部・附属学校共同研究紀要
44号
開始ページ
23
終了ページ
26
出版年月日
2016-03-24
出版者
広島大学学部・附属学校共同研究機構
ISSN
1346-5104
NCID
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
部局名
附属学校部
教育学研究科
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