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ID 23481
本文ファイル
Thumnail 39-0701.pdf 1.68 MB
別タイトル
The behaivior of Hg2+ tolorant bacteria under various Hg2+ concentration
著者
川上 英之
有村 斉明
吉本 則之
橋本 秀夫
NDC
生物科学・一般生物学
抄録
Hg2+によって細菌の受ける影響を調べるため下水から分離したHg2+耐性能の高いPseudomonas(No.10&19)を用いて増殖に対する熱力学的解析と形態学的観察を行なった。その結果、12.5μg/mℓのHg2+存在下での増殖はHg2+が存在しない場合に比べて誘導期が短縮された。この時の増殖に要する活性化エネルギーは、No.10株が2.5Kcal、No.19株が5.0Kcalと両菌株とも最低となった。一方、形態学的には、Hg2+(12.5μg/mℓ)存在下で、本来の形態と運動性を保持するが、逆にHg2+が存在しないと変異しやすくなり、細胞が伸長することが判った。これは細胞壁や隔壁の生合成が阻害されるために起るものと推察された。以上の結果から、今回分離したMIC100の高い耐性能を有するHg2+耐性菌にとってHg2+は増殖を促進させると共に細胞を安定な状態に保持する効果をもつことが示唆された。
抄録(英)
Thermodynamical and morphological studies were conducted to know the effect of various conc. of Hg2+ on high Hg2+ tolerant Pseudomonas strains (No. 10 & 19) isolated from sewage. In the thermodynamical studies, the lag phase was shortened and the minimum activation energy for growth of these strains (No. 10 & 19) was recognized under 12.5 μg/ml Hg2+ conc.: 2.5 Kcal/mol and 5.0 Kcal/mol respectively. On the other hand, morphological studies revealed that the native cell maintained the shape when Hg2+. conc. was 12.5 μg/ml but in the absence of Hg2+ it was observed to abnormal long shape. The result suggested that 12.5 μg/ml Hg2+ conc. was required for the growth and maintenance of native cell in high Hg2+ tolerant Pseudomonas.
掲載誌名
広島大学生物生産学部紀要
26巻
1・2号
開始ページ
99
終了ページ
105
出版年月日
1987-11
出版者
広島大学生物生産学部
農林水産研究情報センター
ISSN
0387-7647
NCID
SelfDOI
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
部局名
生物圏科学研究科
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