このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 29854
本文ファイル
別タイトル
A study about the making of the system toward entering primary school with a child with special needs
著者
財満 由美子
林 よし恵
上松 由美子
湯浅 直子
菅田 直江
湯川 慶子
正田 るり子
落合 さゆり
真鍋 健
NDC
教育
抄録
本研究では, 特別な配慮が必要であると思われる幼児1名に対して, 「就学」を見据えた包括的な支援体制の整備を試みた。特に, 先行研究で指摘されている「アセスメント・カンファレンス・実践・サポートファイルの作成・小学校との連携」の流れを考慮に入れるとともに, そこで「ドキュメンテーション」と呼ばれる観察記録がどのような効果を持つのかを実際の事例をもとに検証した。

結果より, ドキュメンテーションは①「集約」と「拡大」を通して子ども理解を促進させること, ②双方の役割に変化を与えることで協同を促進させること, ③サポートファイル作成における「効果的な伝達」と「効率的な作成」に寄与すること, が明らかになった。また園内外のものがチームとして支援を行うにあたり, ドキュメンテーションの利用はそのハード面の整備としてだけではなく, 適切とされる考え方や行動の暗黙のルール, つまりチーム構造のソフト面にも影響をもたらす可能性があることが示唆された。それらをもとに, ドキュメンテーションが「就学」を見据えた体制作りにおいて積極的に活用できるツールとなりえることを指摘した。
掲載誌名
学部・附属学校共同研究紀要
38号
開始ページ
61
終了ページ
67
出版年月日
2010-03-31
出版者
広島大学学部・附属学校共同研究機構
ISSN
1346-5104
NCID
SelfDOI
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
部局名
附属学校部
他の一覧