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ID 40427
本文ファイル
別タイトル
A Study of How English Education at Elementary School Affects Junior High School Students’ English Learning
著者
NDC
教育
抄録
本研究は,小学校での,①英語学習の量による中学入学後の英語学力の差,②英語学習の質による中学入学後の英語学力の差,③英語学習の質による中学入学後の英語学習に対する意識の差,を明らかにするために行ったものである。①については,小学校1年と5年で英語学習を開始した2つのグループの学力テストをt検定で比較し,両者に有意な差がないことが確認された。小学校で英語の授業を受けた期間によって,中学入学後の英語学力に差はないということが示唆された。②については,「指導者が外国人教師か英語科教師か」,「書く活動があったか」,「帯時間での英語学習があったか」の3つの要因を取り上げ,それによる中学入学後の英語学力の差を分散分析で調べた。3要因の交互作用は確認されなかったが,1学期中間テストにおいてのみ「帯時間」の主効果が確認された。入学当初は帯時間の有無による学力差が確認できるが,3か月後にはその差は無くなることが示唆された。③については②の3要因ごとに学習者の意識を分析し,「指導者が外国人教師か英語科教師か」,「書く活動があったか」,「帯時間での英語学習があったか」によって,英語に対する苦手意識やそれが始まった時期,難しいと感じる技能,小学校英語と中学校英語に対する意識に違いがあることが分かった。これらの結果を踏まえて,生徒たちが小学校英語から中学校英語へとスムーズに移行できるよう,指導を工夫する必要がある。
掲載誌名
中等教育研究紀要
62号
開始ページ
43
終了ページ
58
出版年月日
2016-03-31
出版者
広島大学附属中・高等学校
ISSN
1349-7782
NCID
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
部局名
附属学校部
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