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ID 26370
本文ファイル
別タイトル
Teaching along the new course of study 1 : Studies of approachable Hanshi and Hanwen starting with modern works of literature.
著者
岡本 恵子
NDC
教育
抄録
古来, 日本の古典として日本文学, 日本文化を支え続けた漢文は, 明治以降も日本人の教養そのものであり, 人文学のみならず自然科学研究においても, 思考の基盤となるものであった。しかし, 現代, 直接的な有用性を見いだせない漢文は, 軽視される傾向にある。もちろん中国の歴史や文学に題材を取る歴史小説, 推理小説などは多く提供されているが, それらは漢文の素養を必要とはしない。文脈の中で活きた漢字漢語に接する機会を失った現代の日本語は, 漢字漢文が果たしてきた役割はもとより, 活きた言葉としてのはたらきや厚みをも失いつつあるのではないか。指導要領は今回の改訂で, 古典に関する指導を重視する方向に舵を切った。今改めて求められる漢詩・漢文の学習とはどのようなものか。学習の入り口に近現代の文学作品を位置づけることによって, 生徒たち自身に連なる漢詩・漢文の世界を感得させたいと考えた。今年度は課題の整理と, 具体的にどのように作品を結ぶかという方向性を模索した。次年度は授業実践に向けて研究を進めたい。
掲載誌名
学部・附属学校共同研究紀要
37号
開始ページ
401
終了ページ
406
出版年月日
2009-03-31
出版者
広島大学学部・附属学校共同研究機構
ISSN
1346-5104
NCID
SelfDOI
言語
日本語
NII資源タイプ
紀要論文
広大資料タイプ
学内刊行物(紀要等)
DCMIタイプ
text
フォーマット
application/pdf
著者版フラグ
publisher
部局名
附属学校部
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