化学反応速度理論の徹底的理解 : 微視的可逆性から遷移状態理論まで

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ファイル情報(添付)
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タイトル ( jpn )
化学反応速度理論の徹底的理解 : 微視的可逆性から遷移状態理論まで
作成者
抄録
「微視的可逆性(microscopic reversibility)」と「詳細釣り合い(detailed balance)の原理」は化学反応速度論(kinetics)および化学反応動力学(dynamics)における重要なキーワードである。しかし,現状では,初学者がそれらと格闘するための有効な"武器"(成書)を容易に入手できる状況にはないように思われる。同時に,RRKM理論(ミクロカノニカル速度定数)や遷移状態理論(カノニカル速度定数)などの,いわゆる統計論的反応速度論における重要式を導出するルートが複数存在するために,各理論の基本原理や理論相互の関係を把握し,さらには統計論的アプローチと動力学的アプローチそれぞれの反応論全体における位置付けを体系的に理解する(など)ということは,初学者にとって"棘の道"を歩むのに等しいのではなかろうか。このような状況に対して,棘を1つ1つ取り去ると同時に,化学反応速度理論の徹底的理解のための"高速道路網"を整備することを目的として書かれたのがこのmonographである。
著者キーワード
微視的可逆性
詳細釣り合いの原理
RRKM理論
遷移状態理論
内容記述
第9版第2刷
NDC分類
化学 [ 430 ]
言語
日本語
資源タイプ 図書
出版者
漁火書店
権利情報
Copyright (c) 2023 by Author
アクセス権 オープンアクセス
日付
[作成日] 2023-08-20
[作成日] 2021-07-11
収録物識別子
第6版第1刷(2006)
第6版第4刷(2009)
第7版第6刷(2010)
第7版第7刷(2011)
第7版第13刷(2013)
第7版第14刷(2015)
第7版第15刷(2016)
第7版第16刷(2017)
第8版第4刷(2017)
第8版第5刷(2021)
第9版第1刷(2023)
[URI] http://home.hiroshima-u.ac.jp/kyam/pages/results/monograph/