このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 36835
file
title alternative
母語話者教員および日本人教員に対するドイツ語学習者のコメント : 全国調査の結果に基づいて
creator
NDC
Education
abstract
本稿は,全国的なアンケート調査をもとに,日本のドイツ語授業において,クラスルーム言語としての日本語あるいはドイツ語が,どのような目的をもって使われているか,また使われるべきであるかを分析し,考察するものである。全国50 大学における教員64名,学習者約2,500名に対し,言語の優位性について書面での回答を求めた。前号掲載の拙論(広島外国語教育研究第17号)においては,教員の言語使用に関する教員自身の回答を質的に分析した。本稿では,学習者の回答を質的に分析し,記述内容からドイツ語の優位性,日本語の優位性,そして授業内で使用される言語に対する希望に分類し,結果を提示する。  

この分析結果からわかることには,学習者の言語レベルの上昇に合わせて,目標言語による教示に対し,より明確な要望が記されており,特に初級学習者においては,何か理解できないことがあったときには,母語である日本語による補足説明が必要だという主張がみられることなどがある。また,ドイツ人教員には,学習者の質問に対して日本語で答えられること,そして授業中に日本語を使用するのであれば,それが理解しやすい日本語であることが求められている。一方で日本人教員に教わっている学習者は,目標言語の使用が学習者の言語レベルに適したものであることを強く求めている。
journal title
Hiroshima Studies in Language and Language Education
issue
Issue 18
start page
113
end page
126
date of issued
2015-03-01
publisher
広島大学外国語教育研究センター
issn
1347-0892
ncid
language
ger
nii type
Departmental Bulletin Paper
HU type
Departmental Bulletin Papers
DCMI type
text
format
application/pdf
text version
publisher
rights
Copyright (c) 2015 広島大学外国語教育研究センター
department
Institute for Foreign Language Research and Education
他の一覧