中間支援組織のバランスト・スコアカードにおける視点設定モデル <論文>

広島大学マネジメント研究 Issue 14 Page 33-44 published_at 2013-03-22
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File
HUMR_14_33.pdf 536 KB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
中間支援組織のバランスト・スコアカードにおける視点設定モデル <論文>
Title ( eng )
A model for visualizing the activity of intermediary organizations using the Balanced Scorecard. <Paper>
Creator
Yashima Yuji
Source Title
広島大学マネジメント研究
Hiroshima University Management Review
Issue 14
Start Page 33
End Page 44
Journal Identifire
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355
Abstract
「新たな公共」や社会的ガバナンスの変化が議論されるなかで,多様なステイクホルダーの橋渡し役として重要な役割を担う中間支援組織について,バランスト・スコアカードを使ってその活動の成果を可視化するモデルを検討する。特に,視点設定について,先行調査を参考に,「外面的・形式的な側面」,「内面的・意味的な側面」,「成果測定の側面」の3つの仮説を設定し,Kaplan-Norton の行政・非営利組織の事例研究をもとに理論的に検証している。結果として,「視点設定は柔軟でよいが,一般的な視点との整合性を明確にする」こと,および,「当該組織のミッションや状況など組織特性を表現し,状況により財務の視点をはずす」ことが示唆としてえられた。また,「測定しやすい目標を設定し,具体的な数値目標をもとにコミットメントのプロセスを管理する」ことは,十分に理論的に整合的であるとはいえなかった。
Keywords
バランスト・スコアカード
コミュニケーション・ツール
中間支援組織
視点設定
成果測定
NDC
Economics [ 330 ]
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
広島大学マネジメント学会
Date of Issued 2013-03-22
Rights
Copyright (c) 2013 by Author
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 1346-4086
[NCID] AA11658355