Prologを対象としたソースプログラムからのプログラム仕様自動生成 : 構造と引数操作パターンに基づく変形解析法の提案

電子情報通信学会論文誌 D Volume J76-D2 Issue 12 Page 2586-2596 published_at 1993-12-25
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File
DenshiJoho_j76-d2_12_2586.pdf 818 KB 種類 : fulltext
Title ( jpn )
Prologを対象としたソースプログラムからのプログラム仕様自動生成 : 構造と引数操作パターンに基づく変形解析法の提案
Title ( eng )
A Method for Generating Program Specification from Source Program: Analysis by Transforming Program Structure and Argument Manipulation
Creator
Nagai Takahiro
Imanaka Takeshi
Nagasawa Yuichi
Uehara Kuniaki
Toyoda Jun'ichi
Source Title
電子情報通信学会論文誌 D
Volume J76-D2
Issue 12
Start Page 2586
End Page 2596
Abstract
本論文では,ソースプログラムからプログラム仕様を自動生成するための変形解析法を提案し,この手法を実装したシステムAPSG/I(Automatic Program Specification Generator I)について述べている.変形解析法では,Prologのリスト処理プログラムの類似性に注目し,類推の枠組みを利用することによって,典型的なリスト処理プログラムとその仕様から与えられたプログラムに対する仕様の生成を行っている.まず,プログラムが入力されると,あらかじめ定義した典型的なプログラムと比較して,①命令の有無や実行順序などで規定される構造,②データの受け渡しなどで規定される引数の組合せ,の2点について差異を求める.次に,求めた差異によって,あらかじめ定義したプログラム仕様を変換し,入力されたプログラムの仕様を生成する.変形解析法で生成される仕様は,①プログラム仕様と,仕様を変換する規則を自然語で定義しているため自然言語文になる,②形式が統一され,かつ細部に関する情報についても十分に含んでいるなどの特徴を有している.
Keywords
プログラム仕様生成
Prolog
プログラム解析
リスト処理プログラム
Descriptions
本研究の一部は,文部省科学研究費(重点領域研(2)02249204)による.
NDC
Education [ 370 ]
Language
jpn
Resource Type journal article
Publisher
電子情報通信学会
Date of Issued 1993-12-25
Rights
Copyright (c) 1993 IEICE
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 0915-1923
[NCID] AN1007132X
[URI] http://search.ieice.org/bin/summary.php?id=j76-d2_12_2586&category=D&lang=J&year=1993
[URI] http://search.ieice.org/