中学校国語科における〈古典〉学習の可能性 : 2012年度から2014年度までの実践を振り返って <第2部 教科研究>

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Title ( jpn )
中学校国語科における〈古典〉学習の可能性 : 2012年度から2014年度までの実践を振り返って <第2部 教科研究>
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Source Title
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校
Volume 55
Start Page 161
End Page 166
Journal Identifire
[PISSN] 0916-7919
[NCID] AN00146014
Abstract
学習指導要領に「[伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項]」が設けられて以降,〈古典〉学習をめぐって様々な議論がなされ実践が報告されている。それらの多くは,〈古典〉をアプリオリに価値があるものとし,日本の伝統文化を“教える”ために〈古典〉教育を行うべきだと考えているように思われる。しかし,〈古典〉とはその時代に生きる人々が意味を見出すからこそ〈古典〉として生き続ける。そのように考えた場合,〈古典〉にアプリオリに価値を認めて,〈古典〉学習を構想するのは妥当でない。では,中学校国語科においてどのように〈古典〉学習を考えていくことができるのか。3年間の実践を振り返りつつ,〈古典〉学習の可能性について考えてきたい。
NDC
Education [ 370 ]
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
広島大学附属福山中・高等学校
Date of Issued 2015-03-20
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Source Identifier
[ISSN] 0916-7919
[NCID] AN00146014