日本の経典訓読の一源流 : 助詞イを手掛りに

汲古 55 号 1-10 頁 2009-06-15 発行
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ファイル情報(添付)
Kyuko_55_1.pdf 513 KB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
日本の経典訓読の一源流 : 助詞イを手掛りに
作成者
小林 芳規
収録物名
汲古
55
開始ページ 1
終了ページ 10
抄録
奈良時代(八世紀)の一切経書写に際して新たに始まった勘経では、底本とは別に証本として新羅経などの舶来経が使われた。一切経の白点・朱点に朝鮮半島の語順符や点吐(ヲコト点)が見られるのは、勘経の証本を通して取り入れられたことが考えられるが、符号だけでなく経典の訓読法まで新羅経の影響があったのであろうことを、新資料を用い、助詞イを手掛りに推定する。
NDC分類
日本語 [ 810 ]
言語
日本語
資源タイプ 学術雑誌論文
出版者
古典研究会
汲古書院
発行日 2009-06-15
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 0289-2693
[NCID] AN00102788