中学校の障害児学級から通常の学級への支援の在り方についての一考察 : ジグソー学習の実施を通して <実践研究>

アクセス数 : 1010
ダウンロード数 : 236

今月のアクセス数 : 6
今月のダウンロード数 : 5
ファイル情報(添付)
CSERP_1_33.pdf 599 KB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
中学校の障害児学級から通常の学級への支援の在り方についての一考察 : ジグソー学習の実施を通して <実践研究>
タイトル ( eng )
Study on Educational Supports from Special Classroom to Regular Class in a Junior High School : Through Jigsaw Learning Method
作成者
牛尾 浩美
収録物名
障害児教育実践センター研究紀要
The Bulletin of the Center for Special Needs Education Research and Practice, Graduate School of Education, Hiroshima University
1
開始ページ 33
終了ページ 41
抄録
障害児学級担当時、在籍生徒への交流学級での支援時に、通常学級で学ぶいわゆる障害のない生徒の授業に対する怠惰な態度や妨害といった不適応の様を目の当たりにしてきた。彼らはいわゆる「気になる生徒」であった。教員経験を重ねるうちに、障害児学級担当として学級運営はもちろん、この「気になる生徒」へも何かするべきことがあるのではないかと思うようになった。そこで、障害児学級から通常の学級への支援の在り方を探るべく、協力校での教科TTに取り組み、この取り組みを経て、TTの実施がない場合はどうするのかという思いから「生徒同士の学びあい」を引き出せないかと、ジグソー学習の計画・実施に至った。実施後の生徒へのアンケート調査より、この学習形態が通常学級で学ぶ様々な生徒一人一人のニーズを満たす一つの方策としての可能性を感じることとなった。
著者キーワード
障害児学級から通常学級への支援
TT
生徒同士の学びあい
ジグソー学習
NDC分類
教育 [ 370 ]
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
広島大学大学院教育学研究科附属障害児教育実践センター
発行日 2003-03
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[ISSN] 1348-2645
[NCID] AA11871534