グレア発生原因解析のための光のシミュレーション

電気・情報関連学会中国支部連合大会講演論文集 58 巻 487- 頁 2007-10 発行
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ファイル情報(添付)
p487_1502-5.pdf 242 KB 種類 : 全文
タイトル ( jpn )
グレア発生原因解析のための光のシミュレーション
作成者
福永 充吉
曽根 隆志
三嶋 弘
収録物名
電気・情報関連学会中国支部連合大会講演論文集
58
開始ページ 487
抄録
白内障は眼球の水晶体が白く濁る病気である. この治療法として, 水晶体中の内部を取り出し, その中に眼内レンズを挿入する小切開白内障手術を行うことにより, 視力の回復が見込まれる. しかし, 術後の後遺症の一つとしてグレアの知覚が挙げられる. グレアとはレンズを挿入したことにより生じるぎらつきの知覚のことを指す. グレアの発生原因に関する詳しい解析はまだ十分に行われていない. 本稿では,グレア発生原因解析の基礎研究として, 眼内レンズ断面形状のモデル化, 眼内レンズに入射する光を反射・屈折を考慮して光線追跡を行い,眼底での輝度分布をシミュレーションした. その結果, 射出方向によってはレンズ内の全反射によりグレアが発生することを確認できた.
著者キーワード
白内障
眼内レンズ
グレア
レイトレーシング
輝度分布
NDC分類
電気工学 [ 540 ]
医学 [ 490 ]
言語
日本語
資源タイプ 会議発表論文
出版者
電気・情報関連学会中国支部
発行日 2007-10
権利情報
Copyright (c) 2007 by Author
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
収録物識別子
[NCID] AA11138730
[URI] http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00020411